価格:400円(税込440円)
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・透けないタイプ
エポキシコーティングにより美しく発色。カーボンブランクスに同化しやすい色や、細径の穂先等に使いたい目立つ色など、用途に合わせて選べる。
・透けるタイプ
透明感が残る落ち着いた発色。深みのあるシルキーな高級感が特徴。透けるタイプには『黒』をラインナップせず、最も透け感を演出できる『透明』をラインナップ。
■EZ Thread/イージースレッド
EZボビンホルダーにEZスレッドをセットしたら
EZボビンホルダーはこちら↓
【EZボビンホルダー商品ページ】
グルグルとブランクスに巻き付けて
最後に縛るだけです。
★ロッドに巻き付けテンションを掛けると潰れて帯状になる、しなやかなスレッド。
★ブランクスやガイドの上でも滑りにくい素材
このふたつの特徴が、ガイドの巻き方を根本から革新させました。
初心者がランダムに巻いても、隙間や凸凹が少ないラッピングが簡単に可能。
経験者でも苦労するガイド足先端部分も、巻き下がる事でEZラッピング!!
ガイドとスレッドを指で摘まんだら、あとはグルグルと巻いていくだけ!
巻き終わりは、縛ればOK。専用テクニックは必要ありません。
初心者のみならず、上級者のミニクロガイドラッピングにも対応。
タックルオフ工房曽根のブログをご紹介します↓
タックルオフ工房の曽根です。
今年の初めに紹介のありました、
富士工業の新製品
EZ(イージー)シリーズ
がいよいよ発売されることとなりました!
先日、富士工業さんから貴重な製品版をいただきました!
すでに試作段階の物は触れていますが、パーケージ化された製品は初となります。
まずは
EZ(イージー)スレッド
今までにない、初心者でも巻きやすい画期的なスレッドになっています!
その特徴は後程ご紹介します。
このスレッドはコーティングをかけても色が変わりにくい
透けないタイプ
と、コーティングをかけると下地の色に影響される
透けるタイプ
の2種類があります。
いわゆるNCPタイプとナイロンタイプみたいな感じです。
※素材はポリエステル100%です。
それぞれ各5色ありますので、全部で10アイテムとなります。
実際にコーティングをかけてみた画像です。
これは透けないタイプです。
上がコーティング前、下がコーティング後です。
一般的なNCPスレッド同様、若干濃くなりますが、ほぼそのままの発色をします。
こちらは透けるタイプです。
ベースが黒い(カーボン地)為、かなり色が濃くなりますね。
下地が白ならば、ほぼ同じ色で発色すると思います。
これも一般的なナイロンスレッドと同じ感じです。
そしてこちらが
EZ(イージー)ボビンホルダー
EZスレッド専用のホルダーになります。
このように分解できます。
スレッドの通る先端部分には、富士工業さんお得意の
SiCリング搭載!
スレッドに優しい設計になっています。
簡単に使い方の説明をします。
まずはサイドのドラグを回して外します。
するとこのように分解できます。
EZスレッドを挟み、シャフト付のパーツで固定します。
ドラグを締めて固定します。
スレッドをSiCリング部分に通します。
糸の先端をまっすぐにしておけば、簡単に通すことが可能です!
このドラグを回すと、ホルダーのテンションを変えることができます。
ドラグを回すとクリック音が鳴り、微調整することが可能です1
また緩めにセットしても、ボビンの両サイドを挟むように力を加えると
しっかりとテンションがかかるので、非常に便利です!
では実際に巻いてみましょう!
まずは普通のスレッドと同じように巻いてみます。
勿論なんの問題もなく巻くことができます。
しかし、この普通の巻き方が初心者には意外と難しかったりします・・・
しかしここからがこのスレッドのすごいところ。
初心者の人でも超簡単に巻くことができます!
以下が巻き方の一例です。
まずこのようにブランクとガイドを一緒に持ちます。
テープやガイドセメントなどは使用しません。
通常とは逆にガイド側から巻き始めます。
1周巻いたとき、適当にスレッドを交差させます。
そのままテキトーに巻きつけていきます!
普通なら完全にやり直しレベルの隙間が開きまくっていますが、
「そんなの関係ねぇ」です(笑)
今度はリングに向けて巻いていきます。
この時もテキトーに隙間が埋まるように巻いていくだけです。
一つポイントがあるとすれば、
ある程度テンションをかけて巻く!
です。
ちなみにこのスレッド、引っ張るとかなり伸びます。
かなり重ねて巻きました。
多い所では3~4回くらいは重なっていると思います。
しかし普通のスレッドに比べるとはるかに凹凸が少ないです。
ここがこのスレッドのすごいところの一つです!
このスレッド、ある程度テンションをかけて巻くことで、
潰れて帯状になるんですね!
つまり多少重なっても、凹凸ができにくいということです。
実際にコーティングをかけてみました。
多少あった凹凸は全くわからなくなります。
かなり雑に巻いた割に、仕上がりはほぼ普通のスレッドと変わらないのにびっくりします。
こちらは透けるタイプのスレッドの巻いた物です。
コーティングをかけると、透けてガイドのフットが見えるのが分かります。
このように重ねて巻いても凹凸になりにくい…というのがこのスレッドの特徴の一つです。
しかし私はもう一つの特徴である、
滑りにくい
というのが、
このスレッドをお勧めする理由です!
上の写真を見てください。
スレッドを1回クロスさせただけですが、この状態で軽く振っても落ちません。
他のスレッドで、ホルダーが付いた状態と同じ重さで検証してみましたが、
明らかに違いがみられました。
滑りにくいということは、初心者の方が苦労する
巻き始めの処理が非常に簡単!
ということです。
この他では・・・
滑りやすい代表格「チタンティップ」への取付もかなり楽になります。
半分くらい巻いたところで、引っ張っても滑ることもありません。
こちらが巻き終わった画像です。
往復して巻いていますが厚みも気になりません。
更に細いイカダ竿の穂先のガイド取り付けにも使用できます。
穂先の先端径は0.3mmと極細です。
確かに巻き始めのガイドを持つのは、多少の器用さは必要かもしれませんが、
一般的なスレッドに比べると、巻きやすい素材です。
こちらは往復させてません。
一般的なスレッドに比べて平らになる分、薄い仕上げりが期待できます。
いかがでしょうか?
初心者の方にありがちな、スレッドの隙間や重なりが解消されるというのは非常に助かりますよね。
また普通のスレッドではどうしても、巻き始めが滑ってしまい巻きにくい!と感じる人も多いと思います。
その点もこのスレッドなら解消できます。
つまり初心者の練習用として非常にお勧めのスレッドになります。
確かに重ねて巻いても、問題ない仕上がりになってくれるすぐれたスレッドです。
それで満足されるのもいいです。
しかし、もし上達したいと思うのであれば、このスレッドで普通に巻けるように練習することをお勧めします。
このスレッドで隙間なく、重ねることもなく巻けるようになれば、次のステップとして、
色の選択幅が広がる他のスレッドに移行する・・・というのもいいかと思います。
勿論、巻きにくい物などに使用するといった、使い分けをすることもできます。
今までになかった特殊なスレッド。
他にもいろいろな使い方ができそうですね。
こちらのページでは、「竿を自分で作りたい」「竿を自分で改造したい」けれども方法が分からない・・・・
そんな声を非常に多く聞きます。そこで、ロッドビルディングの作業方法の動画を集め一覧にしました。
こちらの動画を作業の参考にして、ロッドビルディングにチャレンジして下さい♪
しばらくお待ちください