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竿作り・修理の方法【トップガイドの修理(作業編)】

トップガイドの外し方

【1】交換するガイドをライターで熱します。 ガイドを回しながらライターの火の横で熱します。 直接あぶるとススがつきやすいためです。 アルコールランプがあれば、ススはつかないが火が大きいので小さなガイドには不向きです。

矢印のところから煙が出れば外すことのできる合図ですが、出ない場合もあるのでこまめに引っ張って確認してください。 熱しすぎて穂先を炭化させてしまう場合もあるのでやりすぎに注意!! 特に極細のグラスの穂先は、非常に熱に弱いので簡単に曲がってしまったり、破裂したように繊維が避ける場合もあるので、熱しすぎに注意が必要です。 また内部に空間があると、熱で膨張しガイドが勢いよく飛んでしまうことがあるので、なにかでガードしておいたほうがガイドの紛失に繋がりません。

【2】ガイドを熱し接着剤が溶けたところを見計らってガイドを引き抜きます。 熱されたガイドは非常に熱くなっており素手では触れないため、ティッシュや、布、軍手などを使用しまっすぐ引き抜きます。ペンチはガイドフレームに傷をつけるので、外したガイドを再使用するのであれば、やめた方が良いです。 熱された穂先はやわらかくなっているなっている場合があり、ガイドを抜く際に曲げてしまうこともあります。曲げてしまうとそのまま固まってしまうので注意が必要です。穂先に対し、まっすぐに引き抜くようにします。 接着部に残っている接着剤の残りなどは、カッターやヤスリで接着剤を綺麗に取り除いてください。

瞬間接着剤での接着

【1】瞬間接着剤を穂先に塗布します。
ガイドの接着幅全体に塗る必要は無く、その半分から先端部分に塗ればOKです。塗りすぎても接着力は変わらないし、はみ出す確率が高くなります。

【2】まっすぐにすばやくガイドを差し込みます。ゆっくりやると、途中で止まって動かなくなってしまいます。

【3】もしもはみ出た場合、紙の角で吸い取ります。ティッシュでもいいですが、のんびりしているとくっついてしまう可能性がありますので素早く処理して下さい。 通常は数秒から数十秒で接着されますが、まれに接着が上手くされない場合があります。その場合は一度穂先の表面の塗装をカッターやヤスリで一皮向き、再度接着します。3分ほど放置すればほとんどの場合接着できているはずです。 隙間が多い場合に起きやすいので、その場合はエポキシボンド等を使用したほうが確実です。

 

 

 

エポキシ接着剤での接着

【1】ガイドの取り付けには5分型のエポキシ接着剤を使用します。

エポキシ接着剤はA液(主剤)とB液(硬化剤)の2液を混合して接着剤を作ります。紙の上にA液とB液の2液を同量取り出し、付属のヘラでよく混合させます。混合が不十分だと硬化不良を起こすのでよくかき混ぜてください。

【2】接着部分に混合した接着剤を塗布します。 瞬間接着剤と違い接着時にはみ出るくらい多めに塗布します。

リターダーシンナー

【3】瞬間接着剤と違い、ガイドを回しながらゆっくり差し込みます。

【4】はみ出た接着剤をティッシュで拭き取ります。 うまく取りにくいときはアルコールを使用すると簡単に取れます。

【5】ガイドの取り付け向きがある場合は、硬化する前に向きを合せておきます。 5分型の接着剤なら混合から10分ほどで動かなくなりますが、実用には30分~60分ほど必要になります。

 

 

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