静岡県から愛知県を中心に釣具の店舗販売を行う「イシグロ」のロッドビルディングパーツ専門オンラインショップ

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています.

新品パーツ | 釣具ビルディングパーツ専門

ロッドビルディングレポート

投稿者名:タックルオフ工房

2019/11/16 閲覧数:2,812

タックルオフ中川かの里店より、フルオーダーの注文が入りました!

タックルオフ中川かの里店より、

                       フルオーダーの注文が入りました!

                  (分類・フルオーダー)

こんにちは、

工房担当の福田です。

 今回は、

  久しぶりにフルオーダーが入りました。

  フルオーダーのブランクとサンプル品です。

オーダーフォームでは・・、

 ロッドの全長は、6フィート/6インチ(198)!

  ガイドは、トルザイトのKガイドを使用します。

 

お借りした、サンプル品は・・・、

中川かの里店スタッフが作成したオリジナルロッドです!

中川かの里店オリジナルを参考に、

お客様がよりブラッシュアップした内容で、

作成して行きます。

指定スレッドはこちらの・・・、   トップガイド用にスレッドは、こちらの・・・、

プロラップ グリーン系           ジャストエース・ポリエステルスレッド

カラーファーストA558       ダルスレッド200M FC3オレンジ(A)

      

延長カーボンは・・・、

ジャストエース

カーボンパイプCP40-10φ

 ガイドはKガイド!

  トルザイトタイプを9個使用します。

写真に載っていませんが、追加T-KTTG4.5×1個が入ります。

早速トップガイドから取り付けて行きます。

指定の蛍光オレンジのスレッドを巻き、

以降もガイド取付をして行きます。

※蛍光スレッドは、

巻き幅が少なくても非常に目立ちます。

    

ガイドの間隔の数値も確認。

ブランクに、

数値記入のマスキングテープを、

添付しておきます。

       

T-KLTG16とT-KWTG30Lは、ダブルラッピング指定!

T-KLTG16は、片足のダブルラッピング、

T-KWTG30Lは、両足のダブルラッピングを実施します。

ガイド位置をしっかり確認後、

土台のスレッド巻きをします。

       

土台は先に、コーティングをしてから、

ガイドを乗せてスレッド巻きコーティングとなります。

   

  ガイドを巻き終えたので、

        コーティング1回目を行います。

グリップ回りのパーツが揃うまでに、

先にガイドコーティングを完了させます。

土台のコーティングが終わり、

ダブルラッピングを巻き終えた状態です。

      

ダブルラッピングもコーティングを終えた状態です。          

 

グリップ回りのパーツが入荷する前に、

         ガイドは先にコーティングを完了させます。

・・・・・・・・・・・・・パーツが入荷!・・・・・・・・・・・・・・・・

  マタギさんに注文していた、

          グリップ回りのパーツが入荷!

※マタギカタログ、2019年版参照! ※富士工業、2019年版参照!

・富士工業カタログ P66   ・マタギカタログ P65    ・マタギカタログ P63

TVSD16-14.0CS/AB       TVSS16/ASH         LOGR16/AN

          

・マタギカタログ P66    ・マタギカタログ P99    ・マタギカタログ P99

  RSR-TVS16         D16-FR          HTWC-B

       

・富士工業          ・マタギカタログ P66          ・富士工業カタログ P79

 BHKM-10W        ETVS16-X24-13     TWBC 21P

     

・・・パイプシート回りから、

        パーツを接着して行きます!・・・

 再度グリップ回りの展開図、

パーツ配置を細かく書いて確認します。

 分かり難い所は、

受付店担当者と内容の確認をします。

  

オーダーフォームでは、ブランク口5㎜開けて、

ワインディングチェックの取り付け部始まり指定でした。

  

EVAの内径が、大きい為スカスカ状態を、

コアテープでアーバーを作成します。

  

コアテープを半分にカットして、

狭いEVA内に細かくアーバーを作成し、

接着強度をアップします。

   

接着も無事終了!

 

パイプシート前に入るチェックを接着後、

パイプシートの接着に入ります。

    

コアテープで等間隔でアーバーを作成し、

エポキシで接着します。

メタルパーツを、接着してフタをします。

メタルパーツの内径が大きい為、

軸近くからスレッド巻きをして、

内径を稼ぎます。

 

フックキーパーを、

パイプシートの背側に付けます。

  

  セパレートのリア部、

         EVAの加工をします!

EVAを旋盤機で、

削りながら緩やかにシェイプさせます。

  

今風のシェイプを加え、ブランクも細身なので、

バランスを見ながらの加工、エンドバランサーとの段差も、

簡単なエッジ加工で終了となります。

仮組み・イメージです!

このパーツを!!

  

バットエンドのバランサーが、

特殊な形状の為、

通常とは違う加工をして行きます。

延長パイプとバランサーを繋ぐ、

加工したカーボンパイプを使用します。

 

EVAリアグリップにはこんな感じで、

ジョイントカーボンが収まります。

セパレート内に収まるチェックと、

リアEVAを先にセパレート内前方に逃がしておき、

ジョイントカーボンを先に接着してからリアEVAの接着に入ります。

  

バランサーウェイトの受け部の接着も完了。

後は、チェックの接着と、

各スレッド部のコーティングとなります。

  

6フィート6インチにする、

ブランクエンドもお客様指定位置、

フックキーパー付近で止まります。

バットの玉口と、ブランクとの接着部の段差を、

スレッド巻きで高さを合わせます。

  

グリップ回りのコーティングが完了しました!

フロント部               セパレート内上部

 

セパレート内下部         エンドバランサー部

 

 

・・・お待たせ致しました。オリジナルロッド完成!!・・・

・かの里店からお借りしたサンプルロッドと、

                お客様のオーダーロッドとなります。

  

それでは、

依頼を受けた「タックルオフ中川かの里店」へ、

                                定期便にて返送致します。


イシグロ店舗へのアクセス・営業時間のご案内や店舗発信の新着情報各種はこちら!

このサイトはJPRSにより認証されています。SSL対応ページからの情報送信は暗号化により保護されます。

パーツ名を確認して商品を選ぶ
パーツ名をクリックすると該当する商品一覧が表示されます。

船竿

TOP
ビルディングパーツ 詳細検索
商品名
カテゴリ
価格
その他

しばらくお待ちください