こんにちは、タックルオフ沼津店の朝比奈です。

基本的な漆の削り出し（山立て）に挑戦してみました。

用意するものは、

塗るのに必要な色の漆（今回は下地は赤　上塗りは黒　仕上げは透を使用）

漆の薄め液　漆を塗る筆

荒目のスポンジ　紙やすり（＃３２０～４００番くらい）　　などです。

荒目のスポンジにしみこませた漆の原液（赤）を

凸凹が出来るよう　ポンポンと押していきます。

ブランクを全て縫ってしまわないように

頃合いのところで乾燥させます。

この時、中途半端な乾燥ですと上塗りの下から

下地の乾燥していない液体が浮き上がってきます

また、そのような現象が起きると乾燥しませんので要注意です

２～３日おいて完全に乾燥したら

上塗りの黒を塗ります

この時は、薄め液を適度に入れて塗って下さい

そして、また２日ほどおいて完全に乾いたことを確認したら

塗ったところを紙やすりで削ります。

すると、盛り上がった部分の赤が黒の間から出てきます。

削りきってしまわないように、適度なところで削りをやめ

仕上げに　漆の透を塗ると　完成　です。

完成品は店頭の漆の売り場に展示しましたので

よろしかったらご覧くださいませ。

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