こんにちは！タックルオフ沼津店守田です！

今回は、イカメタルロッドの【チタンティップチューン】のご紹介♪

改造依頼があったのはこちらの【エメラルダス68XULB-S】！

ソリッドモデルのイカメタルロッド！

※基本的にソリッドが継いであるものはソリッド部分が接着されているため取り外しをお断りする事が多いのですが、今回は破損しても良いと許可を頂いたので作業スタート！

まずは接続部分にヒートガン等で熱を加えていき、直線的にソリッド部分を引っぱります。

一度引っぱって抜けなれば再度熱を少し加え、また抜けなければ熱を加え引っぱるを繰り返すとソリッドが抜けます。

抜いた後は、メス側の内径を整え、チタンティップを仮で差し込み。

今回使用したのはイシグロオリジナルの【2段テーパーチタンティップ】！

差込口が加工されているので手軽にチタンティップを継ぐ事が出来ますよ♪

この素材を2液性のエポキシ接着剤で接着していきます。

チタン側に接着剤をつけ、メス側に接着剤が充満するよう接着剤を押し込んでいきます。

その後、またチタン側に接着剤をたっぷりつけ、回しながら接着していきます。

最後までチタンティップが入り込んだら、接合部の曲がりが無いか確認。

反って接着されてしまっているようであればチタンティップを少し回転させると真っ直ぐになる場所が見つかる事が多いのでこの作業が重要です。

接着が完了したら、今回は視認性をあげるため糸を巻いていきます。

巻く前の下処理としてペーパーがけ。180番くらいの荒めのヤスリがおススメです。

糸巻きが完了したら、2液性のエポキシコーティング剤でコーティング。

コーティングが完了したものがこちら！↓

今回の作業紹介はここまで。

次回は続編を紹介させていただきます！

興味のある方は是非ご覧になって下さい。

☆ロッドを修理したい、ロッドを改造したい、一からロッドを作りたいそんな時はタックルオフ沼津店にお任せ下さい！

専門スタッフがいますのでお気軽にご相談下さい。

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