投稿者名:タックルオフ工房
2024/04/18 閲覧数:727
イシグロ鳴海店(受付担当スタッフ大塚)より、
リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!
※完成したら、、、、受取りは、イシグロ岡崎若松店!!
「工房対応の修理品(リメイク・リペア)受付けと、
受取りは、イシグロ店舗間でしたら、どこの店舗でもOKです。」
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼品は、アピアの 「グランデージライト62」
同じ仕様にするサンプルの55もお預かり。
グランデージ55を確認して作業を進める。
謎の封筒は、お客様からの作業指示書。
お客様からの依頼内容の指示書。
後はこちらで熟読・理解して作業に入る。
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こちらがお借りしました。
「サンプル品55」 これが完成形!!
作業ロッドは62タイプでセパレートの長さが変わるだけ。
グリップとエンドは同型・同型作成となる!!
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お客様の持ち込み品以外で、
こちらで用意するパーツは、2点×2個。
パーツを並べてイメージ作り。
エンドEVAを外して綺麗に、、、。
内部に残ったエポキシを外す、しっかり確認しておく、
完成後に異音発生に繋がる可能性がある物は除去。
エンドの仮組み、イメージ。
グリップを破壊する。
アクリルカッターでけがく。 シールを外す。
パイプシートを外す。
余分な所を剥がして、サンディング。
純正のフロントアルミパーツが基準となります。
お預かりしたパイプシートを4mmカットして、残り1mmで削り調整する。
4mmカット。
残り1mmで削り調整する。
基準のアルミパーツは要らないので、
切り飛ばす。
スクリューのスジ部9本目で同じ長さになるが、
型がねが変わったのかスクリューの段差位置に若干のズレが発生している。
(方向と長さは確認しています。)
次の指示は、サンプル品と同じアルミパーツでフロントを作成していく。
基準位置を確認して、フロントの作成に取り掛かる。
お客様が組み上げたフロントフードと、フロントのアルミパーツは先に通して置く。
ジャストエースのウレタンアーバーで、固定位置を差し込んで確認。
内径の加工をする。
差し込んで位置を決める。 フロントパーツ2点は、差し込んでティッシュペーパーを土台にして、
フロントパーツを差し込みキズが付かない様に、マスキングでグルグル巻き。
後からフロントのアルミパーツを上部に移動させて固定する。
アーバーは、3分割、3箇所固定する。 ブロックを1個、2個、3個で仕上げる。
パイプシートの長さを測り、3箇所の位置決めと間隔を決める。 間隔は15mm。
アーバーの根本にエポキシを流し込み固定。
各ブロックの上下は、エポキシで固定される。これで内部の土台は完成。
隙間と差し込み具合の確認。何回か出し入れを繰り返して当たりがキツイ場所を手直しする。
調整後、後は接着。
パイプシート接着後、サンプル品と比較。
リア上部のEVA加工をする。
EVAの長さを合わせてカット。
後はサンプルを見ながら削る。
EVAは大体同じ感じで削り込む。
今回のパーツでワインディングチェックの厚みがかなり薄くなっていて、
メーカーでの商品規格の変更があった模様。比べると良く分かる。
後はしっかりと接着してこの箇所は完成となる。
完成。
今の所、各部指示内容の通りに進められている。
最後の指示内容、リアセパレートグリップの加工。
EVAをカット。少し表面の削りを行いパーツ加工完了
後は各パーツの接着。
比較して確認後、接着。
最後の作業はスレッド巻き部、2箇所をエポキシコーティングする。
お客様にパーツ等、色々お膳立てして頂いた為、スムーズに完成出来ました!!
無事完成しました。
ご依頼内容の完成品は、、、
「イシグロ岡崎若松店へ送る」と言う事でしたので定期便にて送ります。
今回、受付けは、イシグロ鳴海店そして、
受取りは、イシグロ岡崎若松店となります。
今回お客様からの細かな指示書を頂き非常に分かりやすく、
指定パーツも送って頂きありがとうございました。
今回の作業金額合計は、
パーツ金額合計は、2,400円(税抜き)
工賃金額合計は、11,500円(税抜き)となります。
ご参考までに、、、。
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