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ロッドビルディングレポート

投稿者名:タックルオフ工房

2023/10/10 閲覧数:821

イシグロ駿東店より、リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!

 

イシグロ駿東柿田川店(受付担当スタッフ福田)より、

                  リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!

こんにちは、

工房担当の福田です。

今回の依頼品は、がまかつ・ラグゼの

            「宵姫華S86H-ソリッド」

 

依頼箇所は、「リアグリップの延長120mm」

この可愛いエンド!!

120mm延長してEVA の削り出しで依頼内容に仕上げる。

EVAエンドを外して、下地を綺麗に、、、。

  

延長カーボンパイプは、

EXCP40-11・400×11×9を使用。

本体ブランクの内径ピッタリ。

  

リアの握り部はEVAで削り出していく。

全長120mmよりも5mm分調整の保険として多めにカット。

  

EVAで穴埋め処理!! 

今回作業のヤマ場です。

リア部のEVAは、バットエンドパーツは使用しない。

今回、穴の処理はEVAで下栓を作成!!

内径は10mm、厚み(長さ)も10mm取りカット。

  

4等分にカットして、10mm穴に埋まる様に丸っこくカット!!

  

実際は10mmより円は大きめにして押し込む。

大体隙間なく埋め込まれる状態であればOK!!

リアグリップのボディ部を細身に削り込んでいく。

  

大体削り込めたら、エンドの加工に入る。

EVA栓は内部に接着剤を入れてハミ出ない様に接着。

剤がはみ出ると削った後に剤が光って見える為非常に気を使う所。

 

後は、エンドを丸く削っていく。

  

※EVAの栓が内部で隙間無く圧着していると綺麗に出来るが、

栓とEVAの隙間がこの削り中に出て来たら、

このグリップはすべてやり直し、、、失敗となる。

栓作りが非常に大切。

栓となるEVAの作成時、カットの形は円柱形をイメージ、

円錐形は削り時に隙間が発生するリスクが高い、

内径の穴の形に添う栓作りが必要。

テーパーではなく、ストレートをイメージしてカット加工する!!

グリップ下部も指定外径は26パイでクリアー。

エンド部の栓もしっかり加工でき綺麗に削れて成功。

  

ブランクをカット接着。

EVAリア部スレッド巻きのカラーを合わせて巻く。

  

巻いて、、、コーティング。

 

ブランクを削り、テープを巻き、接着。

   

表面炙りで整えて完成!!         梱包完了!!

  

 

大体お客様のイメージ通りに仕上がったと思います。

 

ご依頼店のイシグロ駿東柿田川店

                     定期便にて返送致します。

 今回の作業金額は、パーツ金額合計、、、1,200円

          工賃金額合計、、、、5,500円

                    となります。 ご参考までに、、、

※今回の「EVAでの栓作り」、栓をするEVAの内径が10パイ以内なら大体出来ます。

それ以上の穴に対処するEVAのブロック素材が無い為出来ません。

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