マグナムクラフト売れ筋NO.1　サーフロッドビルディングにオススメのブランクはこれだ！

目次

1. マグナムクラフトとは
2. AK9030
3. 〇〇ｔ（トン）カーボンとは
4. なぜAKブランクなのか
5. オススメガイドセット
6. まとめ

1　マグナムクラフトとは

　台湾のブランクメーカーでTORAYのカーボンを用いてロッドビルダーに高性能なブランクを提供している。

　ロッドビルダーであれば使った事がある、何度となく聞いたことがあるくらいの有名メーカーである。

　イシグロでは通販サイトでの取り扱い、店頭では一部を品揃えしているイシグロ静岡中吉田店、イシグロ鳴海店で実際に触ることができます。

2　AK9030ブランク

　アカメブランク（40ｔカーボン使用）9フィート、ルアーキャストMAX30ｇのモデル。約270ｃｍ、約68ｇ、ティップ径約1.7ｍｍ、バット径約15.2ｍｍ、エンドから上30ｃｍの径約13.7ｍｍ、上40ｃｍの径13.0ｍｍ

3　〇〇ｔカーボンとは

　1ｍｍ四方のカーボンの束を2倍に引き伸ばすのに必要な強さの種類が分けられており、種類の違いをトン（ｔ）数で区別させ表記している。数が大きいほど弾性が強くなる。

4　なぜAK（アカメブランク）なのか

　40ｔカーボンでありながらティップのテーパーをうまく調整し柔軟さを持っている。かつバットは強くパワーを有している。ロッド全体を曲げこむと高弾性だけでなく、ねばり強さを感じさせる仕上がりになっている。

　静岡でのサーフでランガンしながらキャストを繰り返すのなら、軽量で長すぎない物の方が扱いやすい。なおかつ何がヒットするかわからないサーフならばパワーを持っているロッドである事は一つの条件である。

　それが合致したブランクがアカメブランクだったと考察できる。

5　オススメガイドセット

　T-RVTG25FH9　（PE　MAX1.5号）

　ロッドのパワーをフルに活かして、大型フラットフィッシュ、青物の引きに負けたくない人向け

　T-KLTG16H10　（PE　MAX1.0号）

　感度重視でフィネスにフラットフィッシュを狙いたい、プラグで流れの変化を感じ取りたい人向け

　T-KLSG16H9    （PE　MAX1.0号）

　軽量ベーシック、チタンフレームでメンテナンスは楽したい人向け

　もちろんバラ販売のガイドを組み合わせて、自分なりのセッティングをめざすのもいいと思います。

6　まとめ

　今回紹介したAK9030は、当店での実績から導き出されたマグナムクラフトのオススメブランクです。サーフ用のロッドの素材として使ってみてはいかがでしょうか？

　静岡サーフでは特にオススメのブランクですよ！