投稿者名:タックルオフ静岡中吉田店
2017/11/18 閲覧数:5,064
こんにちは! タックルオフ中吉田店スタッフのうすいです。
釣りの愉しさを感じるのは、釣り人それぞれ十人十色で、高弾性・高感度・超軽量のF1マシーンのような釣り具でストレスレスな釣りも楽しいですし、逆にグラスロッドにカラフルなベイトでトップルアーの釣りも楽しそうですよね!
又、和竿での釣りも一景!魚とのやりとりの愉しさが有ります。 もちろん、オリジナルロッドやカスタムロッドでの釣りも愉しいものです。
竿だけにとどまらず、高性能や機能性の衣料も快適ですが、そんな中にハンドメイドのタモや魚籠、ルアーケース、根付け等のアイテムを使ったりするのも、釣りの喜びが増して愉しいですネ!!
して、まえがきが長くなりましたが今回紹介するのは、わたくし自身が使っていたりオススメしたいモノです。
わたくし渓流釣りが好きでエサ・テンカラ・フライ・ルアーまで一通りかじってきましたが、現在ルアーが主になってます。
7割が自作スピナー2割オールドのカスタムスプーン1割自作ミノーといった感じです。最近は既製品は使っておりません。
で、紹介したいのは螺鈿(らでん)細工を応用した、カスタムスプーンです。
左から、ヨークスプーン・オーバルスプーン・その他イロイロ
作り方は、まず汚れや塗装を剥がす為、アセトン液に一日以上漬け込みます。
剥がしたら、両面テープ(強接着)で細工をしたい面を貼ります。湾曲の強い物はテープを細かくカットして湾曲に合わせてカット貼りつけして下さい。
テープを剥がして貝粉もしくは螺鈿細工用の青貝を貼り付けます。
色も付けたい時は、乾漆粉を貝の隙間に入れることも出来ます。ふぐ印の乾漆粉なら(朱・黒・茶・緑)4色有ります。
後はコーティング、簡単にすませるのならクリヤー樹脂でもOK!ですが、貝粉や乾漆粉を使った場合は研ぎだしをした方が良いので、エポキシコーティングした後に研ぎだしをして、ウレタンクリヤーを塗布するのが綺麗です。
貝シール等には無い乱反射と光の奥行き感がありますよ~!
また、同じ加工の仕方でリールシートのフードナットやメタル部にも出来ます。
両面テープ貼付
貝・乾漆粉貼付
コーティング
研ぎだし
コンパウンド研磨
完成写真
その他 写真
いろんなアクセサリーを施して「釣れた」を「釣った!」に、一匹の釣る愉しさや喜びをUPしてみてはいかがでしょうか?
※なお今回紹介しました施工は、イシグロ・タックルオフ工房では受付しておりませんのでご了承下さいませ。
今までのメイキングレポートは下をクリックしてネ!☆
作っちゃえ4弾はこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3660
作っちゃえ3弾はこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3656
Aグラスをフライはこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3650
カセ・筏作っちゃえはこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3601
十人十色はこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3520
増幅テーマはこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3496
平成最後はこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3690
イシグロオリジナル!ビルダー入門にオススメ!
メイキングスターターセットの紹介はこちら↓
https://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3979
▼ロッドメイキングって意外と簡単です♪
~ いつもの釣りも、釣りをしていない時も、もっともっと愉しめる♪ ~
しばらくお待ちください