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ロッドビルディングレポート

投稿者名:タックルオフ浜松高林店

2022/07/02 閲覧数:1,740

パーツの選択幅が劇的に広がる!! EVA/コルクリーマーキットのご紹介

タックルオフ高林店 久保田です。


今回はEVA/コルクリーマーキットについてです。

写真の通り、テーパーのついたグラス棒にヤスリが接着されています。
これさえあれば、コルクパーツの内径加工はもちろん、EVAパーツの内径加工も可能です。

かなり荒いヤスリが先細のブランクに取り付けられています。

各サイズ用意されているので、加工する内径に合わせて使います。

最小6mmから最大17mmです。棒ヤスリのような使い方をすれば、最大はもっと大きいものまで加工できます。


手で加工する場合は付属のハンドルを取り付けて、電動工具で使用する場合はチャックにかませて使用します。

付属のハンドルをつけて加工します。
削るパーツを少しずつ回転させながら、リーマーを引いたり押したりして削っていきます。
リーマーを回転させて削ってもいいですが、無理やりねじ込む形になると最悪割れてしまう場合がありますので、少しずつ削る方が良いです。

コルク同様、EVAも手で加工できますが、電動ドリルで加工する方が早く作業できます。

この時、削る内径の寸法をリーマー側にマスキングテープで印をつけて加工すると削りすぎを防げます。
一気に削るのではなく、パーツも少しずつ回転させて削りましょう。

リーマーはテーパーですから、当然削れる穴もテーパーになりますので、長いパーツの場合は、反対側からも削ります。

真ん中の部分を削るには削りたい真ん中を持って平行になるようにリーマーにあてながら削ると平行に加工できます。

使用後のメンテナンス方法は、パーツクリーナーで洗うと簡単にキレイになります。
コルクを削った後にEVAを加工したりするとコルクの粉が入り込んで汚れてしまいます。

逆も同じなので、使用したら必ずキレイにしておきましょう。

内径加工だけに8000円弱はきついなぁ、と思われるお客様は非常に多いと思います。
しかし、この内径加工できるだけで、パーツの選択が非常に楽になり、ぴったりの内径にできるので製作するロッドの完成度があがります。
ロッドビルディング中上級者にオススメの一品です。

ちょっと買うのは・・・というお客様には、タックルオフで内径加工の依頼を受付しております。

「これに合わせて削って」と依頼していただければ、加工いたします。

お気軽にご相談ください。

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