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ロッドビルディングレポート

投稿者名:タックルオフ工房

2021/01/18 閲覧数:1,904

イシグロ中吉田店より、リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!

 イシグロ中吉田店より、

  リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!

              (分類・ガイド交換)

  こんにちは、工房担当の福田です。

 今回の依頼品はこちらの、、、

 「サーフランダー 365EX(オレンジ)」

  「サーフランダー 405EX(ブルー)」

                 の2本分です!!

  

 依頼内容は、、、投げRVガイドセットへ交換!!

   前回ガイド交換依頼を頂いたお客様から、

    ご好評により店頭持ち込みにて、

     2本分の追加オーダーとなりました!!

 現状のTOPガイドを使用し、 ガイド位置はそのまま、

    人気上昇中のガイドセット!!

    T-RVSG25FH6 です。

 ガイドも、 2セット分。

       

  T-RVTG25FH6×2本分を、各ロッドの元ガイド位置へ取り付けて行きます。

  ガイド取付けに伴い今回も! 「ラピーテープ」使用します。

   365EXにシルバーラピーを使用。      405EXにゴールドラピーを使用。

    を、

   各指定ロッドに使います!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 それでは、1本目!! 

     サーフランダー 365EX 

        (シルバー・ラピー使用)から、

  

  指定スレッドは、マタギ 9710 Aスレッドです。

     指定ラピーは、シルバーを使用します。

  

   切って、貼って、糸を巻く!!

   

  巻き終えたのがこちら・・・、

 純正TOPは、そのまま使用。  T-KWTG8         T-KWTG8

   

  T-KWTG10M        T-KWTG12M       T-RVTG16FH 

   

          T-RVTG25FH

       

 ロッドの裏表の位置とシート位置を確認後、ラピーテープを貼り、

 

  テープ約1㎜弱出しのみ気をつければ、後はさほど時間を掛ける事無く無事終了。

 

  テープ出しも少な目が、メインカラーを引き立てます。

 

   コーティング中・・・、

 

   コーティング終了!!

 

 

 

 1本目終了!! 2本目完成まで乾燥させます。

  

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

  2本目!! 

    サーフランダー405EX

            (ゴールド・ラピー使用)

  

  指定スレッドは、ジャストエース! 指定ラピーは、ゴールドを使用します。

       

   こちらもTOPはそのまま使用、 ガイド位置もそのまま、

  ガイドの剥がしが跡が目立ちますが、ライン際までラピーで上手く隠したいと思います。

  

 

    剥がし跡は、後から綺麗に作業します。

     

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   405EXにガイド取付け!

  上段列のガイドが純正ガイド。

  下段列のガイドが、取り付けるチタン・トルザイトのガイドです。

  

    ほぼ同じ仕様の2本目なので、さほど苦労も無く、

     位置とテープ幅のみ気を付けて巻きます。

 純正TOPは、そのまま使用。     T-KWTG8        T-KWTG8

   

  T-KWTG10         T-KWTG12        T-RVTG16FH

   

                T-RVTG25FH

      

  テープ出しの手順は、こんな感じです!!

           (元ガイド基準で説明します。)

 ①ガイド位置を決めて、ガイド下から内側1㎜弱出しでテープを貼ります。

  ②反対側の脚下も同じ様にテープを貼ります。

  ③マスキングテープを脚のフレームに沿わせて、内側に出したテープの長さを確認。

   1㎜位ならOKですが、(長い・短い)場合は、テープの張り直しと測り直しをします。

  ④元ガイド下のラピー全長は23㎜、不足分のラピーをカットして貼ります。

 ①の動作、、    ②の動作、、   ③の動作、、   ④の動作、、    

    

 ⑤前後テープの長さが23㎜か再測します。OKであれば、スレッド巻きに入ります。

  ⑥外側のラピーテープの縁にマスキングテープを、1㎜弱縁に被せて1周巻きます。

  この状態で、ラピーテープの縁は、片足前後1㎜出しのテープ幅を確保出来た状態です。

  ⑦スレッドは、テンションをキツメに掛けて、手前・下方向に爪で押し込みながら隙間を殺します。

  土台のテープは、滑るので押し込みながら密巻きをしないと隙間が出来ます。

  ⑧巻き終えたら、ブランクを上下・斜めから見て、下地のテープが見えていない事を確認。

 ⑤の動作、、    ⑥の動作、、   ⑦の動作、、   ⑧の動作、、

      

  以上、この作業が終わったらコーティングに入ります。

  先に糸巻きが終わっている#1と#2は、

  1回目のガイドコーティングをします。

 

  

   #3 元竿の下処理をします!!

 リールシートを外すと、コーティングの跡がしっかり見え、尚且つデコボコしています。

  1番重要な作業はテープを上手く貼る為、デコボコの表面処理を行います。

  

  削る区間の上下に、マスキングテープを貼り、

  他の場所にキズが付かない様に、テープの高さも確保しながら保護します。

 

  プレートシートの前後の爪は、メーカーで焼き入れしてありますが、

  そのまま利用は嫌なので、丁寧に薄く削り落とします。

  裏側に付いているホットグルーもしっかり除去!!

  

  パーツはバラして洗浄後、組み立てと取付に入ります。

  

 錆びてはいませんが、一応表面処理をして角度面を削り使用します。

 

  リールシートを元の位置へ取り付けます。

 

  上下の位置と角度を見てマジックで印を付けておきます。

 

 ロゴ・センターの真裏に、プレートシートが来る様に、

 裏表を何度も確認しながら位置を決めます。

 

 シート位置が決まったら、

  テープを貼り内側に出る寸法を測ります。

  リールシート下に入れるラピーも、ガイドで行った基本動作と同じです。

 

 

  テープ幅の確認は、先に製作した365EXと一応見比べます。

 

  確認後、指定スレッドを密巻きします。

 

  スレッド巻き後、再度ラピーテープ出しの状態を確認します。

 

  後は、コーティングして、、、。

  完成後の両ロッド、

        同型ガイド順の写真です。

     TOPガイド       #1-1ガイド       #1-2ガイド

 

    #1-3ガイド       #1-4ガイド        #1-5ガイド

 

    #2-1ガイド        リールシートとなります。

 

   乾燥も済み完成しました!!

 同店舗内、イシグロ中吉田店!

           スタッフへ手渡します。

        

 

 


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