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ロッドビルディングレポート

投稿者名:ロッドビルディングパーツサイト

2017/04/22 閲覧数:3,571

LOGIGEAR(ロジギア)渓流ロッド製作記(パーツ組立編)

オンラインショップ担当の上村です。

40tカーボンを使用した超高弾性カーボンのブランク『LOGIGEAR(ロジギア)』のAJING/STREAM53を使用して、渓流ロッドを製作中です。





LOGIGEAR(ロジギア)渓流ロッド製作記(パーツ移植編)が完了し、いよいよ次は楽しい楽しいパーツの組立工程に移ります!!




取り外したパーツを活かし、今回はこんな感じで組み立てました。

パイプシート:SKTS16+KSKSS16ASH ブラウンマーブル塗装

フロントグリップ:CKSK16a

スクリュー:SK16-SCREW

インナーパイプ:MC25-15

パイプ端リング:D16-FR15 2個

リールシートエンドリング:RSR-SKTS



次に、ブランクとパイプシートのスキマを埋めてくれるハイブリッドアーバーの内径を削り、ぴったり合うように調整していきます。




外径もペーパーヤスリで削り、エポキシボンドで固定します。




渓流ロッドのリアグリップは個人的にも10㎝程が好みなため、セパレートにする必要がありません。

10㎝を超えるとトゥィッチの戻りがワンテンポ遅れるためです。

ですが、スケルトンシートでは、一体型のリアグリップが無く、セパレート(分離)タイプのみになるため、リアグリップを製作していきます。

CKSK-SPa-SU9CKSK-SPb-D9を組み合わせるために、SU(アッパーグリップ)をD(ダウングリップ)の先端外径と合う部分でカットします。





カットした断面を綺麗にしないと、組合せの接着の際に隙間が出来て、いかにも組み合わせたのがバレバレとなるため、丁寧に面全体をヤスリに当てるイメージで整えていきます。




自宅のビルディングルームには万力がまだないため、手で固定されるまで圧迫しながら接着を行います。




後は、若干のスキマにコアテープを巻いて、内径がぴったり合うよう調整し、接着して完了です。




グリップ上の飾り巻をコーティング~♪



ガイドをコーティング~♪



すぐに釣りに行きたくなっちゃいました。




釣行の様子はまた次回です。

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